2014年2月28日金曜日

本場のStage Trailer

学生スタッフの辻口です。

台湾 滞在5日目
昨日に引き続き、ひたすら木炭で下絵を描いていきます。


体力勝負です。


やなぎさんの修正が入ります。


いま描いているのは舞台車の荷台の部分になります。
背面なので公演中は見えませんが、
今度の横浜トリエンナーレの展示ではご覧頂けます!


午後は台北〜龍山寺に行きました。


台北



龍山寺



日本とは異なり、いつ訪れても台湾の寺は
参拝客で溢れています。


夜は本場のStage Trailerを見学しました!


舞台車の迫力だけでなく、壇上でおこなわれる催し物(カラオケや選挙活動)に圧倒されました。
華やかな宴は2時間で幕を終えましたが、舞台車のケバケバしさは夢にまで現れました。


2014年2月27日木曜日

ひたすら描き続ける…

学生スタッフの辻口です。

台湾 滞在4日目
この日は実際の1/6サイズの下絵が完成しました。


一つの絵を複数人が同時に描いていきます。



少し休憩して台北芸大の校舎を見学しました。


ここは芸術学部の校舎です。


デッサン室の天井がとても高くて驚愕する学生たち。


校舎内にも展示スペースがいくつもあり、
この日は複数の展示を鑑賞しました。


見学のあとは、再び制作!
 次は1/2サイズの下書きをつくります。


台北芸大の学生も参加してくれました。
とても日本語がうまく、学生たちと会話しながら制作していました。


夜まで描き続け、この日は終了。
全体の統一感を遠目からみて確認します。


2014年2月26日水曜日

台北芸大の舞台設備

学生スタッフの辻口です。

台湾 滞在3日目
午前中は台北芸術大学内を案内していただきました。


搬入中の美術館に潜入。
4階建てで、地下の展示室の天井がとても高かったのが魅力的でした。


こちらは劇場。
客席も舞台上も自由に動かせます。


この建物には劇場が2つあるだけでなく、
劇場の外でも野外ステージを披露することができます。


同施設内には舞台装置や衣装をつくる部屋もありました。
一つひとつの部屋がとても大きく、使い勝手が良さそうです。


午後からは制作に入りました。




描いては吟味するという作業が続きます。



夕方になると、台北芸大の学生に向けて、
今回のStage Trailer Projectの説明会をおこないました。


台北芸大からは舞台コースの学生が有志で参加してくれます。
いよいよ明日から3校交わりながらの制作になります!

2014年2月25日火曜日

画材は現地調達

 学生スタッフの辻口です。

台湾 滞在2日目
この日は日本から持ち込めなかった画材を購入するため
都会の士林(シーリン)まで来ました。


下地のジェッソ選び。
日本から液体が持ち運べないので現地調達します。


今回は複数人で大きな絵画を描くので筆選びは慎重に。


気候も暖かく数時間歩き回ったので
もうクタクタ……。


部屋に帰宅してからは購入した紙を広げて
明日からの制作の準備をしました。

いよいよ明日から本格的に描いていきます!

2014年2月24日月曜日

日輪プロジェクト始動

こんにちは。
学生スタッフの辻口実里です。

本日から台湾での作業が始まりました。
今回のプロジェクトでは京都造形芸術大学(以下、京造)、東北芸術工科大学(以下、芸工大)、国立台北芸術大学(以下、台北芸大)の学生が共同で作業を行います。

この日は、舞台車のデザインと制作方法の確認をしました。


芸工大の「東北画は可能か?」というプロジェクトに参加した学生は共同制作で巨大な絵画を描くことに慣れています。


京造の学生が制作した下図を確認中…



晩は台湾芸大の中にあるレストランでいただきました。
(この量の料理がこの後も8品くらいでました…汗)


肉、魚、野菜…
台湾料理はどれも美味しいです!!!

自己紹介の時間では各々のポートフォリオを見せ合い、制作の意見交換をしました。
明日は画材を購入しに市街へ向かいます。