2014年8月2日土曜日

アーティストトークとポールダンス

本日は暑い中、やなぎみわ×沈昭良のアーティストトーク
にお越し頂きありがとうございました。



アーティストトークでは、やなぎみわの移動舞台車ができるまでの
経緯や苦労など裏話が語られました。

トーク後、移動舞台車展示会場に移動し展開イベントをおこないました。



今日は特別に、ポールダンサーの方に踊っていただきました。
台湾では道でこのようにポールダンスが披露されていたりします。

技を披露するたび、大きな歓声が響き会場は大盛り上がりでした。


今後の展開イベントはまた、お知らせいたします。
なお、ポールダンスの披露は今後特に予定しておりませんので、
ご了承ください。

新港ピアへ行こう!

本日は16:30よりやなぎみわ×沈昭良アーティストトークが新港ピア内カフェ行われます!


アーティストトーク終了後 舞台車の展開イベントも行われますので
お近くにお越しの方、お住まいの方は是非おこし下さい!



新港ピアはヨコハマトリエンナーレ2014の会場の一つです。
みなとみらい線(東急東横線直通)「馬車道駅」下車、6番出口より徒歩13分の場所にあります。




馬車道駅の改札に着いたら、6番出口/赤レンガ倉庫口に向かいます。


地上にでると、レンガの建物があります。
※赤レンガ倉庫ではありません。



階段をのぼってそのまま、まっすぐ進んでください。



橋を渡りきると…


ワールド・ポーターズという商業施設があります。

ワールド・ポーターズが見えてきたら、道の左側に渡りましょう。



すると、サークルウォークという歩道橋が見えてくるので、


ソフトバンクの看板を目印にして、階段を上がります。

ここが、サークルウォークの入り口になります。


サークルウォークに上がり、まっすぐいくと


ジャイカという建物が見えてくるので、その建物の横の階段を下ります。



地上に降りて、さらにまっすぐ進むと新港ピア会場です!!


横浜美術館からは、
新港ピア行きの会場間無料バスが出ていますのでそちらでおこし下さい。



今日も暑いので、おこしになる際はくれぐれも熱中症にご注意ください。

皆様のお越しをおまちしています。

ヨコハマトリエンナーレ2014オープン


いよいよヨコハマトリエンナーレ2014がオープンいたしました。
昨日14時からは〈移動舞台車〉展開イベントも行われ、
来場者の歓声とともに華々しく展示のスタートを切ることができました。
暑い中きてくださった皆様ありがとうございます。


〈移動舞台車〉はヨコハマトリエンナーレ2014の新港ピア会場入ってすぐのところに展示してあります。

そして、本日2日は16時半より台湾で数多くの舞台車の写真を撮影している写真家の沈昭良さんと
やなぎみわのアーティスト・トークがあります。
トーク後には〈移動舞台車〉展開&ポールダンスイベントも!

お近くにお住まいの方はぜひ会場にお越しになり、
〈移動舞台車〉を実際にご覧になって、ご支援についてご検討いただければと思います。
きっと、その迫力に驚いていただけることでしょう。

では横浜の港、東京湾の汀でお待ちしております。 

2014年7月31日木曜日

《やなぎみわ ステージ・トレーラー・プロジェクト》のクラウド・ファンディング






 《やなぎみわ ステージ・トレーラー・プロジェクト》の
クラウド・ファンディングを、MotionGalleryにて開始いたしました。

 「日本初の舞台トレーラーに装飾を! 
やなぎみわ『デコ・プロジェクト』」と題しまして、
やなぎみわが台湾から日本に初輸入した〈移動舞台車〉を、さらに過剰な、派手やかな装飾=デコで盛っていこう、というプロジェクトです。


 〈移動舞台車〉は、やなぎみわの演劇のキャリアにおいて最新作となる『日輪の翼』(原作:中上健次)の舞台装置であると同時に、独立した美術作品でもあります。
〈移動舞台車〉の「制作」、「展示」、「パフォーマンス」、「演劇公演」、これらすべてを合わせて《やなぎみわ ステージ・トレーラー・プロジェクト》と呼んでいます。

 今回の〈移動舞台車〉には装飾と電飾が施されていますが、
〈デコ〉に終わりはありません。

もっと派手やかに、もっと過剰に。

国際芸術祭と言えば華やかなイメージがあるかもしれませんが、
予算的にはかなり厳しいのが実状です。


台湾で特注した車体代はもちろんのこと、
輸入に際しても輸送費・輸入消費税と、装飾以外に莫大なお金がかかっています。

多くない予算は底をついても、まだまだ〈デコ〉は始まったばかりとも言える状態です。

 そこでクラウド・ファンディングを利用して、
多くの方たちと一緒にこの〈移動舞台車〉を完成させたい。

装飾・電飾用の資金を集めることはもちろんですが、
「多くの方たち」と言ったのには、
そしてクラウド・ファンディングを利用することには理由があります。


このたびのプロジェクトでは、資金を提供していただいた方たちの
お名前を「芳名」として頂戴し、外装部分に「名入れ」、
〈デコ〉の重要な一部分として使用させていただくことを考えています。


〈移動舞台車〉に書かれた、
大小さまざまな名前が〈デコ〉になる。
耳なし芳一に引き写された般若心経のように、
みなさまのお名前を車体に刻み、「舞台車」をお守りくださいませ!
 みなさんのご支援、心よりお待ちしております。

2014年7月30日水曜日

クラウドファンディング(Motion Gallery)



台湾からやって来た舞台トレーラーのためのクラウドファンディングが、

                                            MotionGalleryにて7月31日午前零時から始まります。








幾多の荒波を乗り越えて、
台湾からヨコハマトリエンナーレに無事「漂着」したものの、
ここから先の「旅路」が長いのです。

長すぎるのです。

稽古を重ね、2年以内には中上健次「日輪の翼」の初演、
そして旅公演を目指していますが、
すでにオリジナルデザインの車本体の製造と、
日本への輸入にお金が掛かり過ぎました。




これから、デコ(装飾)の資金集めを始め、
皆さんのご寄進にて、デコ盛りしながら進んでいきたいと思います・・・


どうぞよろしくお願いいたします。

舞台トレーラーは、11月3日まで、ヨコハマトリエンナーレにて
展示していますので篤と御覧頂いて、ぜひご協力ください。




やなぎみわ



2014年7月29日火曜日

海を渡って

今日はなんと、台湾から沈昭良さんとトレーラー工場の皆さんが横浜にきてくださいました。

やなぎさんが手に持っているのはお土産の台湾の人形です!






ご満悦です。

沈昭良さんは台湾の写真家で、数多くのステージトレーラーを撮影されてきました。
今回のやなぎみわ舞台車の写真も沈さんが撮影してくださいました。

その写真は昨日紹介したSTPパンフレットの裏面に載っているので
会場でチェックしてみてください。


また、沈昭良さんとやなぎみわのアーティストトークが
8月2日に新港ピア内のカフェで行われます。

詳細はヨコハマトリエンナーレ公式HPからお確かめ下さい。

どんなトークになるのか楽しみですね。

それでは、また明日!

2014年7月28日月曜日

続々と

STPのグッツが続々と出来上がってきました!
今日はSTPパンフレットの刷り出しが上がってきました。

みんなでチェックです!


表面はやなぎみわの移動舞台車ができるまでの双六になっています。

裏面はなんと、舞台車のグラビア写真です!!!
撮影は台湾で数多くの舞台車を撮影されてきた沈昭良さんのとりおろしです!

裏面はまだ非公開なので表面の一部だけを特別に皆さんにおみせします。



1枚100円で新港ピアオフィシャルショップと
横浜美術館のヨコハマトリエンナーレショップで販売します。


この他にもやなぎみわステージ・トレーラー・プロジェクトのグッツが
続々と登場します!

お楽しみに!



2014年7月27日日曜日

細部調整

今日も朝から最終調整が続きます。
細かい箇所の調整を行っています。

階段の細部までこだわって制作中です。


作品のクオリティを上げる為に、作品を細かくチェックしていきます!

一部やらかしてしまった部分も…




オープニングまで、もう少し!
細部までこだわって制作していきます!

2014年7月26日土曜日

さらなる高みへ


今日はテクニカルスタッフが合流しました。

昨日までの学生チームに変わり、今日からは大人チームの出番です。


展示オープンまで、後数日ということで打ち合わせにも熱が入ります。

大人チームと共に多くの機材が新港ピアに入りました。

そして、舞台車にミラーボールが取り付けられました!

どのようになるのでしょうか!
それはヨコハマトリエンナーレでお確かめ下さい。

変貌を遂げた舞台車

昨夜はヨコトリスタッフの方々に無理をいって、遅くまで羽根のドローイング作業をしました。



ペンキという馴れない画材に四苦八苦しながらも、最後はものすごいスピードで描き上げていました。


ボランティアの方々とともに制作したスカート絵を周りにつけ…遂に舞台車の外装が完成!!!
台湾から届いたときは真っ白だったトレーラーは、見違えるほど鮮やかな舞台トレーラーに変貌しました。

実はこの日で学生の滞在制作は終了。
夜は京都、東北、台湾に帰ってしまうのです。ギリギリ間に合いました。

また、この日はヨコトリスタッフの方々が、
新港ピアで缶詰状態だった学生への配慮で搬入中の横浜美術館を見せてくださいました。



明日からはテクニカルスタッフが集結し、最終調整へ。
まもなくヨコハマトリエンナーレが開幕します!

2014年7月24日木曜日

舞台車完成目前!!!

トレーラーの外装作業も、いよいよ大詰め。



直前でデザインを大きく変更した正面部分も無事に貼り終わり、一同一安心。
中川ケミカルのみなさんの迅速な対応に救われました。




カッティングシートを外装に貼り終えたので、
一度トレーラーを展開し、スタッフで見てみることに。


閉じた状態だと素早く駆け抜けるような印象でしたが、
広げた姿は、大空へ羽ばたきそうな力強く、神々しい印象を受けました。


完成目前。これからは足場を増やして手書きの高所作業に入ります。


まさに職人技

ヨコハマトリエンナーレサポーターの方々にも手伝っていただいた 
「舞台車の横断幕」がついに出来上がりました! 着実に舞台車完成に向かっています。



トレーラーの方は、連日朝から晩まで中川ケミカルさんが着いて作業を行っています。
カッティングシートの細かいズレも見逃しません。
まさに職人技といえる微調整の作業が続いています。



トレーラーの荷台は、一部、布地でできているためカッティングシートを貼ることができません。
そのため、学生が手書きで羽根を描いていきます。


 カッティングシートの色と同じ色にするため、調色中。 


高所で塗っては遠くから確認し、の繰り返し。根気がいる作業です。


2014年7月20日日曜日

華やかに変身する舞台車

昨日剥がし終わったカッティングシートをトレーラーに張り付け始めました。
真っ白だったトレーラーの外装が一気に華やかに。


別の場所ではトレーラーの下部につくスカート部分の作業が始まりました。
京都でデコられた東北画をお披露目!
ラインストーンがキラキラと輝き、とても綺麗です。


デコが終わっていない絵をサポーターの方々とともに制作中。
皆さん時間が経つごとに素早い手さばきになってきました。


終日座りっぱなしなので腰や膝が痛くなります…
休憩時間には東北・京都・台湾からの差し入れを食べ、
夕方まで集中を切らせず作業を行っています。


2014年7月19日土曜日

大所帯!!!(横浜)

こんにちは。
学生スタッフの姫野です。

今日も横浜での作業を紹介します。

今日は学生スタッフ全員集合しました!台湾・京都・山形から約4ヶ月ぶりの再会です。





また、今日は横浜トリエンナーレサポーターの
“ハマトリーツ”さん達が手伝いに来てくれました!



ハマトリーツさん達には外装の
カッティングシートをはがす作業をして頂いています。



このシートをはがしていくと。。。



羽根が現れてきます!!!

夜まで作業がんばります!

2014年7月18日金曜日

高いところで磨いて(横浜)


こんにちは。学生スタッフの姫野です。

今回も横浜での作業を紹介します。

今回はやなぎさんからのレポートです。




新港ピア会場から連日やなぎがレポートしております。
撮影は花田康史です。 

基本的に今日で下地の塗装作業は終わり、
明日からスタッフと作業内容がガラリと変わるので緊張します。

舞台トレーラーの屋根の上で作業中。
カッティングシートを貼るのがいいか、塗装をするのがいいか最後の決断中です。

塗装スタッフが、屋根までキレイに研磨してくれてツルツルですが、


どうしてもリベットと防水シリコンが出っ張りが・・・







塗装スタッフが、舞台車の側面と屋根の色を比べています。

舞台車の「側面」と「屋根」は、同じ色で一体化していなければなりません。


「なんで?それに大型車の車体の屋根なんて見えないのに、なぜそんなに気にするの?」
と不審に思われた方は、ぜひヨコハマトリエンナーレ新港ピア会場へ!






車高が高いのでローリングタワーに移るとき結構、怖い。

下は見ずに作業するのがコツ。





となりは港!(横浜)

こんにちは。
学生スタッフの姫野です。
今回は横浜での作業を紹介します。

やなぎさんから送られてきた写真と作業風景です!!


新港ピアの舞台車の横のシャッターを開ければ海です。

     巨大客船が入港し、近くに大きなホテルが出来たみたいに見えます。
船体に「ダイヤモンドプリンセス号」と書かれているのが読み取れました。

船の入出港で景色が変化するのも大きな港ならでは、です。

シャッターを開けたところに「つばさ丸」という小さな船が停泊して、うちの舞台車、日輪の翼丸(仮。実は名前まだつけてない…)とご対面しました。



舞台車に友達が出来ました。

そんななか、スタッフは総出で舞台車の屋根を研磨しています。

舞台車の背中に「翼と鱗の模様」を貼りこむための地道な下地作り作業です。


いよいよ、作業開始!!!(横浜)

こんにちは。
学生スタッフの姫野です。

今回は塗装作業について紹介します。

連日、塗装作業が行われています!
現在、ヨコハマトリエンナーレでの展示場所で作業中です。

横浜にいる、やなぎさんから作業風景が送られてきました!!!

新港ピアにて舞台車の塗装仕上げの作業が続きます。内装の絵を汚さぬよう慎重に塗って行きます。



作業は、深夜までかかります。
塗装面積ハンパない大きさ。マスキングも大変そうです。




「早く水餃子が食べたいですが、終わる頃には中華街の灯りも消える淋しさよ。byやなぎみわ」

横浜では連日深夜まで作業が行われているようです!
ヨコハマトリエンナーレ開催まであと約2週間です。

皆さんの前に素敵なトレーラーをお届けできるようスタッフ一同がんばります!!